<<売上>>

  WsSC
ものびゃー;; 4個
クレイグゥ 3個
Gekko 販売物が間に合わず0個

WsSCとものびゃー;;博物館での販売数を合わせると、ものびゃー;;もクレイグゥも持込み数の50%は超える事ができたが、売上結果的には惨敗。(勝ちの基準は完売ね)
正直、15時頃まではずっと「第2回は無いな」と思っていたし、実際口にも出した。
15時半くらいにものびゃー;;博物館の様子を確認しに行ったところ、海外へポップカルチャーを紹介するnetageoさんが来ていて、すごく熱心に写真を撮影していた。
もしかしたら大きく扱ってくれるかも、と急遽ものびゃー;;を呼び、「こだわりポイントを説明してあげて」と指示。
15分くらいnetageoさんの対応をした後、「終わったらWsSCブースに連れてきて」と言い残し、WsSCブース戻る。

で、WsSCブースに戻ってみたら絶対来ないと思ってたあさのまさひこ氏が来訪していてビックリ。
あさの氏と会話した内容は、
「面白いことやってくれてるね」とか
「こういうのを待ってた。WsSCからWSCが出たらキミたちの勝ち」とか
「ここまでの高いクオリティでパクられたからこそ笑える」とか
「アフターレポートに書いてもいいか」とか
『続けるの?』とかとか。
特に『続けるの?』については「私の本業の忙しさ次第で、年1とかになると思います。」とつい言ってしまっていた。
さっきまでは第2回は無いなと思ってたのに。
netageoさんとあさの氏公認の二本の蜘蛛の糸をどうやって切られずに登りきることができるかが、今後のWsSCのキーポイントとなると思う。

次に、展示や準備まわりでいくつか失敗した点がある。
①フィギュアと同列に値札を置かなかったこと
②価格表を作成しなかったこと
③広告に大きくWSCとは異なる記載をしなかったこと
の3点。
①②は展示箱の上にWsSCのロゴと一緒に金額とコメントを書いていたのだが、売り物に見えなかったという声をいただいた。
確かに展示をキレイにすればするほど、展示としての完成度が企業ブースっぽくなって売り物に見えなくなる気もする。
売ってますよ感を出す必要があった。

③は幕張からの帰りの車の中で聞いた。広告がWSCに似すぎていて読み飛ばしたため、WsSCであることを認識していない人がいた、という話。
ネタ好きな人がネタとして楽しむためには、まずはそれをネタとして認知できる隙が必要。
私の周りで助言をくれた人達は、ネタであることを認知した上でのことなので、最初から楽しむことができた。
では、WsSCを一切知らない人が見たらどうだ、どうみてもWSCに見える。広告に崩しが必要だった。
この3点は次に生かしていきたい。
造形に関しては作っていない私が語ることはできないので、受賞者にお任せする。

数日経った今では、第一の目標は「売れること」に対し博物館の方も含めてかろうじて二桁、第二の「目立つこと」に対しある程度は目立つことが叶ったので、次に繋げたいという気持ちも少しずつ出てきた。
アフターレポートであれだけ大きく扱って頂いた、あさの氏にも続けると言ってしまった手前続けないと、とも思う。
実を言うと現在本業(SEです)の方がかなり忙しく夏の参加は絶望的な状況なのと、冬は財布の紐が固いのとで、第2回は2018年の夏かなと考えていたが、本家に大々的に扱って頂いたこともあり、2018年冬での出展を思案中。

最後に、公式にご許可いただいたセンムとあさのまさひこ様、つなぎ役を快諾いただいたらけっと後藤様、無茶なスケジュールに追随してくれたものびゃー;;、クレイグゥ、Gekkoのお三方、拡散にご協力いただいたねんど会の皆様に感謝致します。
もちろん、企画を見て笑っていただいた皆様にも。ありがとうございました。
そして、第2回も宜しくお願いします。

<<自薦してもいいという人向け情報>>
今回の費用の実績

# 費目 数量 金額 小計 備考
1使用卓数1卓27,000円79,500円4人で分担
一人あたり19,875円
2追加人数1人2,500円
3広告1頁50,000円
4版権申請手続き費-2,000円8,690円版権申請したGekko単独負担
5版権料-6,690円
6ポスター3枚3,974円41,794円後々使える事を考慮して
一部負担の一人3,000円
7ポスターフレーム3枚4,320円
8展示箱(J-Stage)3台30,000円
9嵩上げ箱3台2,500円
10黒サテン布3m1,000円

という形で、一人23000円、Gekkoについては+9000円の32000円
他にもドメイン代とかあるけど、ふざけて取ったものだし、まあいいやって感じで処理。
なぜ売り物がない私が入って4で割られているのかは謎。いつの間にかそんな空気になってた。騙された?

--------------------------------

「ワンダー詐ショウケース」の設立経緯の大枠はIntroductionとManifestoに記載の通りだが、いい機会なので詳細を記す。
今後ネタ企画を行う場合の進行の参考にでもなれば。

1.発端
2015年のねんど会後の飲み会の席で、ものびゃー;;が「ワンダー詐称ケース」と「よるのまさひこ」の言葉を思いつく。
(こういったバカアイデアを出させたらこの人は本当にピカイチだと思う)
以降、ねんど会で「ワンダー詐称ケース」を事ある毎にネタに使うものびゃー;;。
ねんど会には過去のWSCも来ているため、選出者を揶揄する様に「オレはワンダー詐称ケースを取る」とか訳の分からないことを言い出す。
2016年3月27日のねんど会の飲み会でものびゃー;;をおちょくるつもりでwondersashowcase.comのドメインを取得。
「おい、ドメイン取ったからやるぞ」と言ったら退くはずだったのに「よし、やるか」の返答。
あれ?マジでやるの?予想と違う反応!

まあ、言ってしまった手前、退くに退けないのでどう動くかを考える。
詐称するからにはWSCをパクらんといかんだろう。で、WSCのレイアウトをパクってWebサイトを作り、ガイドブックへ一面広告を出すと決まった。
ただ、この時点ではものびゃー;;は海洋堂に黙ってやる、私は最悪を想定して許可を取った方がいい、と考えが違っていた。
このご時世「とても真面目な人」が絡んで来ることも考えられる。
ダマでやった最悪の場合をルナ先生ロジックを用いて想定すると、
①「とても真面目な人」複数人が行動を起こす

②○ちゃんねるやTwitterで祭りに発展 and 個人情報の詮索開始 → 社会的死

③海洋堂へ問い合わせが行き、調査のために海洋堂の業務を圧迫

④ブランド価値を傷付けたとして数百万単位での損害賠償請求を受ける

⑤社会的死
まであり得る。「とても真面目な人」は人の不幸が大好きなのも知ってる。
しかも、企業対個人、且つやってることがやってることなので、絶対に負ける。そんな額払いたくないし、払えない。
海洋堂は冗談がわかる会社だとは思うけど、正直虎の尾は踏まないに限る。
2016年4月2日のねんど会で識者を交えて検討というかものびゃー;;を説得。ここはいい大人としてリスクを回避すべきと判断し「こんな事やろうとしてるんだけど、進めていい?」と海洋堂にお伺いをたてることに。
方法は2016年5月のトレフェスで、ものびゃー;;と旧知の仲のらけっと後藤さんに感触を聞くことに決まった。
そこから突貫作業で諸々のフォントを特定し、画像作成してWsSCページを完パクリして立ち上げ。
ここら辺りで、「よるのまさひこ」はさすがにイチビリ入ってるだろうと言ってヤメ。「ラヴ・ア・サノマサヒコスキー」に改名。
トレフェスの日を迎え、らけっと後藤さんに「実はこんな事を、、」とipadを見せつつ聞いてみたら、「そこにリスペクトさえあれば大丈夫」という回答。「ではもう少し肉付けしたら連絡するので、それでセンムとあさのさんに打診してもらってもいいですか?」とその場でお願いした。
そしたら、翌週にセンムとあさの氏からのGoのメールが後藤さん経由で転送されてきた。早い!
しかも、「このご時世なので公式に許可を得た旨の記載」と、「Webページデザインの類似性を考慮してhelveticaのフォントは変えた方がいい旨」のアドバイス付きで。
まだWebサイト肉付けも終わってないのに。何の連絡もしてないのに早すぎる。

いよいよ後に退けなくなった。

2.WsSC Webサイト
ソースコードの一致性をもって海洋堂に電凸されるリスク回避をするために、丸パクリしていたWebページのソースコードを書き直す。
ついでにいろいろと現在のhtml仕様に直し、構造も使いやすく改善することにした。
ディレクトリ構造の修正、frameタグをインラインフレームに変更、受賞者ページはコピペでいける様にコメント追記や構成の変更、lightboxの導入、トップページ表示時に注意書きを出す様に機能追加、CSSの不要っぽいエントリの削除、などなどをねんど会の時間を使って修正した。
もちろんアドバイスいただいた公式に許可を受けた旨の記載を全ページに追加し、画像のフォントも変更。
オリジナル造形については将来的に海外通販することまでを視野に入れ、本家に無い英語ページも作成。
英訳はサムにご協力いただくことに決まった。

3.自薦募集
ものびゃー;;が中心となり、募集。自薦といいながらも「どう?やらない?」と聞きまわったんだろう。
いつの間にか#002 クレイグゥ、#003 Gekkoが決まっていた。
WFが終わった後で聞いて知ったのだが、私がドメインを取る前日に3人目のGekkoの参画が決まっていたらしい。
ドメインを取る時はホントにおちょくるつもりで取得したので、3人とも決まっていた事を知っていたら確度が高まってると判断して取得しなかったかもしれない。悪い方向かもしれないが、運命的だ。

4.展示用品と什器
まず最初に手を付けたのはWsSCポスター。
なぜポスターから着手したかと言うと、広告に載せるために人物写真を撮る必要があるが遠方に居るGekkoの人物写真を撮る機会はそうそうなく、9月の富山ねんど合宿で撮影する事をターゲットに行動していたから。
先に作ったWebページTopの背景画像を引き伸ばし、その時安かった1000プリという印刷屋さんに3枚発注。
ほぼ同時にAmazonでポスターフレームを3つ発注し、ポスター準備は完了。

「やるからには展示も近づけたい。ただしあまり金が掛からない方法で」と考えていたところ、2016年夏のWFで偶然セミー工業J-Stageを発見。即座に3台購入。
J-StageにはLED照明が仕込まれているがACアダプタ利用の100v電源仕様のため、USB5v電源で利用できる自作の超高演色(Ra95)LEDテープへ換装。
さらにJ-Stageを机直置きだと低いので、セミー工業純正の一段カラーボックスをネット通販してかさ上げ。
カラーボックスを隠すため、日暮里繊維街で黒のサテンを3m購入。
これで展示用品と什器は揃った。

次は名刺。完コピを目指す我々としては名刺にも凝りたい。
以前どこかでチラ見した記憶を基にWsSC名刺デザインをでっち上げ。
producer ラヴ・ア・サノマサヒコスキー、希望した#001 ものびゃー;;、Translator サム・サノマサヒコスキー、Staff mars1943の名刺原稿を作成し、プリントパックへ入稿。2週間ほどで入手完了。ねんど会等で配りまくる。

5.ディーラー登録
どうすれば”必ず”出ることができるかを検討。
WsSCとしての一卓、ものびゃー;;卓を二卓で申請して、WsSCが落選したらものびゃー;;卓のうち一卓をWsSCで使うことに方針決定。
次は誰がWsSCとしてディーラー登録するか。
皆、元々ディーラーとして活動している人ばかりなので、ディーラー登録していない私がやるしかない。
裏方として表に出ないつもりでいたが、ここまで関わってきたこともあるし、Webページ製作や方向性へ積極的に口出ししてきたことも踏まえて自分がWsSC代表として登録することにした。
実際にディーラー登録する際、ディーラー名については「ワンダー詐称ケース」か「ワンダー詐ショウケース」で迷った。
詐称ケースだと本家との誤認を避けられるし、一目で違うとわかりやすい。しかしながらパチモン感は薄れる。
詐ショウケースだと本家と誤認される可能性もあるし詐称という言葉のインパクトも薄れるが、パチモン感は出せる。
ネタ的には詐ショウケースと判断し「ワンダー詐ショウケース」で登録した。
登録した後に「ワンダー詐称ケース」の方がよかったかもと思ったが後の祭り。ロゴで挽回することにする。

6.広告
広告の入稿は12月が締め切り。
9月の富山ねんど合宿にポスターを持参し、ものびゃー;;とGekkoの写真を撮影。
10月のねんど会にもポスターを持参し、クレイグゥの写真を撮影。
またもWSCの広告のフォントを特定しつつ、イラストレータでレイアウトを丸パクり。
人物紹介コメントは、受賞者自身が草稿を書いて補完するか、私が草稿を書いて受賞者が補完するかのどちらかの感じで進んだ。
あさの氏の文体をマネするのにはかなり骨が折れた。

広告原稿が程々に出来上がった所で、一つの不安がわき上がる。
イラストレータでの広告入稿の詳細が参加マニュアルのPDFには「DTPの「決め事」「作法」に不安がある方には、原稿完成時点で全てを統合し「1枚の画像データ」(JPEG、TIFF、PICT、BMP 形式)で書き出すことをおすすめします」としか書かれていないこと。
ポスター入稿はイラストレータファイルで入稿できたが、その時の手順が「DTPの作法」に適合しているのかはわからない。先方に同じフォントがない可能性を考慮して、文字をアウトライン化する必要がある事は理解しているが、それだけでいいのかもわからない。
イラストレータ入稿に不安があるからと画像にしてしまうと、文字が小さく印刷で潰れてしまう可能性があるため、なんとかイラストレータで入稿したい。だが要件を満たしていない場合、下手すると白ページ広告となってしまう。1ページの広告代5万円がパアだ。それはなんとしても避けたい。
丁度いいタイミングで11月にねんど会が予定されていたので、DTP本職の方を頼る事にした。
画像がグレースケールになっていること、全てのオブジェクトがアウトライン化されていることさえ出来ていれば問題無いと確認でき、一安心。
ねんど会から帰宅して原稿を見直し、締め切りよりかなり早い11月16日に発送した。
その後、12月6日に電話で原稿に問題が無かった事を確認し、無事胸をなで下ろすことができた。

7.進捗管理
WsSCをやるにあたって、スケジュール管理に不安な人がいる。ものびゃー;;だ。
アーティスト紹介に書いたとおり、彼には瞬発力があるがコンスタントに進める事ができない。
追い込まれないと進められない人をどうしたら進めさせる事ができるのか。
追い込む事にした。
年末に日替わりで誰かが監視しに行った。
それでも予定通り進まず1週間遅れてやっと複製屋に送る事ができたのだ。
毎日誰かが監視に行かなければ当初予定から2週間遅れとなり、最悪彼お得意のカッパー塗装のフィギュアが展示箱の中に飾られる羽目になっていただろう。

しかしながら、本当の問題はものびゃー;;ではなかった。
残念な事にその裏でGekkoが腰をやってしまっており、販売物を用意できなかったのである・・・
なんでよ・・・

8.公開
告知するタイミングについても考える必要があり検討した結果、ガイドブックの発売に合わせることに。
当初は、2月3日に通販発送というアナウンスがあったため、公開日は告知日を2月4日に決定。
この日をターゲットにWeb公開とWsSC_Luvのツイートの準備をすることとなる。
しかしながら、TwitterのWsSC_Luvアカウントはネタバレ回避のためにフォロー、フォロワーともに0人。
Twitterのフォロワー数200ちょっとの拡散力に乏しい私としては、拡散を人に頼らざるを得ないということで1月8日のねんど会の参加者の皆様に拡散協力を依頼。

1月後半に海洋堂はガイドブックの通販発送の日付を2月1日に前倒ししてアナウンスしてきた。焦った。
2月4日をターゲットにキツキツのスケジュールを組んでいるところに前倒し。
ズボラなディーラーの皆様はご存知の通り、直前の2日はとてもキツイ。それを前倒ししろなんて無理無理。
しかもTwitterでは1月31日に「門真の海洋堂ではガイドブック売ってた」という情報まで上がってきた。
広告を見た人から情報が流れてしまう可能性があるためオープンで作っていたWebサイトを一旦クローズドにする対応を行う。
同時に少しでも早く、と告知日を2月3日22時と一日前倒しの決定。

2月2日よりガイドブック着弾のツイートが増える。ウチにも届いた。ヤバい。
その裏のWebサイトは告知直前まで難航。一番苦労したのは造形のあさの氏コメントと本人コメントで、原型塗装が完成してもいないのにコメントを書くのは不可能。やきもきしながら原稿の到着を待つ。
最終的に英語サイトまで含めてすべての原稿が揃ったのは2月3日の21時半だった。しかも写真は揃わず。
造形写真についてはComing Soonの画像を配置し公開→Twitter告知となった。
※写真は間に合いませんでした。

で、写真が上がるのはいつかと。
2月10日or11日には揃いそうということで、写真差し替えの日付を確定させ、到着を待つ。
ツイートできたのは、2月11日。この時にもGekkoは間に合わず。クレイグゥのKONさん撮影写真とGekkoの写真まで揃ってフルバージョンで公開できたのは最終的に2月15日だった。

9.前日搬入
ついに前日を迎える。
ものびゃー;;の車に博物館とWsSCの展示用品を載せ、15時に板橋の自宅を出発。
16:30から設営を開始。事前の準備もあってか順調に2ブース分の設営は完了した。

10.今後(通販)
今後のWsSCの開催については、先述の通りなので割愛する。
ここでは通販について記述したい。
今後の展開として、ebayを使って海外向けの通販を実施したいと考えている。
そのため、英語ページを作成したし、ものびゃー;;とクレイグゥの作品ページには「通販価格」としてドル表示で金額を記載している。
ものびゃー;;とクレイグゥの作品はオリジナル造形であり通販に際しての支障はない。
また、海外向けと考えているのは彼らの造形は海外市場が適していると思ったからなのと、市場を大きく捉えたいという2点から。

ebayへの出店は私が、受注後の発送はそれぞれが行う形を想定している。
これは全くのボランティアという形ではなく、手数料という形で売上の10%を頂戴する予定。
他、ebayの手数料、paypalの手数料、配送費を考慮すると最終的にイベント時の18,000円に対して、約2倍の$350という価格設定になった。
ものびゃー;;、クレイグゥの過去のオリジナル作品についても在庫があるものについてはebayへ出展する予定。

あと、このWonder saShowcaseのサイトでも両氏のポートフォリオを作成したいと考えている。

Written by Luv a Sanomasahikoskii ( mars1943 )