WsSC # 

[]

前回のWsSCにおいてWsSC#001を獲得したものの、持ち前の「クズ」さ加減をいかんなく発揮し、wf2017sで新作を落とすという、事実上の産業廃棄物のような「ものびゃー;;」。
期日が迫ってくると府中の「ガイドビーコン」においてセルフ缶詰の状態を作りながら、WF原型を放り出しガンプラを製作しているのは、周知のことと思う。とにかくスケジュール管理が甘いのが彼の特徴だ。その破天荒さが彼の魅力であるが、最近はその破天荒さに磨きをかけてきている。自称”模型誌”文化ライターとして活躍している彼は、最近では週末ごとに東日本に点在する遺跡を青森・群馬・山梨・富山・長野・千葉と駆け巡り、土器・土偶の知識を収集している。ついには「縄文系の集まりがあるので」とアカデミックな面を演出しながらドヤ顔で言い放ち、普段であれば真っ先にエントリしていたねんど会(と飲み会)にも参加しない。模型ライターの経験を活かし、収集した知識をまとめ、錬成し、何らかの発表をするのかと思いきや、自身のディーラー「ものびゃー;;博物館」において、土偶の酒を配るというよくわからない行動を始める始末である。周囲の人間には、彼の行動原理は全く理解できないだろう。もしかすると、造形スタイル同様、彼自身にもわかっていないのかもしれない。それほど彼の行動は誰にも予測不能であり、その思考を読むことなど考えるだけ無駄なのだ。しかし、本原稿を書いている2017年10月の段階においても、これだけは確実に言える。2018年の年末年始、twitter上で「タスケテクダサイタスケテクダサイ(;3;)」と『ものびゃー;;の踊り焼き』を披露しているはずだ。
 今度の年末年始も進捗を監視しなければならないのは本当に残念でならない。
 鬼才『ものびゃー;;』に朝日が昇る日は来るのだろうか。

text by Luv a Sanomasahikoskii

生まれ
雷撃チンピラ王選手権金賞
オラザコ選手権大賞
近所の模型コンテスト参加賞授賞など数々の脳内コンテスト参加歴をもつ。
2014年よりワンダーフェスティバルに再度参加を始める。
自称”模型誌”文化ライター
WsSC #001

WsSC#詐称プレゼンテーション作品解説

©Monobya-;;2018


▲ Click!


変幻

オリジナル
ノンスケールレジンキャストキット


商品販売価格
イベント価格 \18,000円
通販価格 $350ドル(予定)


注:アーティスト紹介のとおり、塗装が間に合いませんでしたので写真は後日取り直します。

一目で視線を釘付けにされる派手さと投げっぱなしな作りの荒々しさを伴った造形は、イベントガレージキットにはよく見られる造形である。
しかしガレージキット作家ものびゃー;;の作品にはそれらを補ってあまりある緻密な計算が隠されている。
今回の作品である『変幻』でもその計算がいかんなく発揮されており、狐面をかぶった妖女の姿が見る角度を変えることで九尾の狐に変幻するという、従来の時間を切り取ったような静止した固定モデルに対して、固定モデルでありながら時間軸をも想起させる作品に仕上がっている。
これもガレージキットという創作形態のひとつの道のあり方といえるでしょう。
ぜひとも、ものびゃー;;の作り出す世界観を会場で体感してください。

からのコメント

この度はWsSCに選出していただきありがとうございます。

ガレージキットもとい『立体発としてキャラクターを創作する』をスタンスとして造形活動を行っています。
ここ数年でガレージキットイベントに復帰した身としましては、可動キット、カラーレジン、驚異的な精度のPVCフィギュア、デジタル造形など驚かせれるものばかりです。
そのような環境の中で『自分にとってのガレージキットとはそもそもなんだっけか?』というものを追及してみようと思っています。
僕の考えるガレージキットの強みとしては「様々な角度から見ることができる」というものがあります。しかしながら、普通のフィギュアを作成し見る角度を変えたところで『パンツが見える』などある程度予測ができてしまうため、それを裏切り『見る角度を変えれば全く別のものになる』という事を意識して製作しました。
ワンフェス当日は現物を是非とも肉眼で確認していただきたいと思います。

最後に、今回の選出がどのような影響をおよぼすのかおよぼさないのか分かりませんが一つ思うのは『悪目立ち最高(^o^)』ということです。
あとはこのようなことを長々と書いているとつい忘れがちなことなのですが


これ自薦です(^o^;)